2006-12-02(Sat)
遠距離恋愛と「魔法の靴」

pinocchio_magicshoes.jpg
I don't know why you say goodbye, I say hello...

遠距離恋愛している男の子や女の子を何人か見てきた。
遠距離恋愛の90%は壊れる。また、壊れなかった10%の中にも、どちらかが浮気をしたけどバレてないだけのケースも多々あり、本当に無傷で生き残るのは5%だ。

「あら、ずいぶん悲観的なのね」とあなたは言う。
そうではない。現実を知ってこそ、成功への対策を講じることができる。

恋愛にセオリーはないが屁理屈は腐るほどある。
その屁理屈のひとつを、まじめに遠距離恋愛をする男性諸君に送ろう。

それは…
「1度でも多く、とにかく会いなさい」

彼女がパリに留学して半年に1回しか会えないのなら、2回会えるように努力。
大阪に彼女を残して上京したのなら、毎週末新幹線。たまに親戚の葬式をでっち上げろ。

そして「会う努力」に対しての見返りは求めてはいけない。
ちょっとしたケンカの時に「せっかくパリまで飛んできたのに、そりゃねーだろ」とか「俺ばっかじゃなくてお前もたまには東京に来いよ」とか、仮に思ったとしても口にしてはいけない。

毎日の電話やメールやチャットは当然だ。ただそれに甘んじてはいけない。
「僕たちは信じ合っているから距離なんて平気さ」「僕の彼女は寂しさのあまり浮気するような子じゃありませんから。」は禁物だ。

会えば、わかる。いろんなことが。
言い換えれば、メールやチャットではわからないことがたくさんある。

会ってわかることは、ポジティブなことかもしれないし、ネガティブなことかもしれない。
でも、成功させたいんだろ、遠距離恋愛を。だったらとにかく会いなさい!

こうして遠距離恋愛を生き抜いた時、1度でも多く会おうとした努力は決して無駄ではなかったと思えるはず。

仮に何かの理由で関係が壊れたとして、一番むなしい後悔は「あ〜、俺たちホントにうまくいってたのに、距離のせいだけで別れてしまった」という後悔だ。そして「本当に距離“だけ”が理由だったのだろうか? だったらなんで俺もっとがんばらなかったんだろ?」と自問自答して、もっと凹むぞ。
自分が「距離」を言い訳にしないためにも、とにかく会うことが重要。

みなさんの遠距離恋愛成就を心より祈っております。
Have a nice flight!

ばいざうぇい、遠距離恋愛とは全然関係ないんだけど、昔書いた「魔法の靴」という曲の、仮歌が録音された古いカセットテープが出てきたので、歌詞と一緒に公開するぜぃ。

例によって、歌唱力をはじめとした些細なことには目をつぶったほうが楽しめるよ。
====================
魔法の靴
Magic Shoes

作詞作曲編曲演奏 DYGO

座ったままでも週末はやって来て
考え込んでるうちに昨日へ消えてく

明日も明後日もそのまた次の日も
晴れるのはわかってる 確かなのはそれだけ

退屈な夜も この靴があれば
好きなだけ遠くへ行ける
君の家へも たぶん…

くだらない話で君を安心させたい
今君は微笑んだ 声だけでもわかるよ


大切なことは信じあうことで
星達も僕らを見てる
君と僕なら たぶん…

明日も明後日もそのまた次の日も
君のこと想ってる 言いたいのはそれだけ

====================


う〜、泣ける!
久しぶりにウソ泣きしてしまったよ。

この曲を書いた頃、よくベニス・ビーチ〜サンタモニカ・ビーチをローラーブレードで疾走していたので「魔法の靴」なんて言葉がでたのでしょう。小さい頃、チャリンコでどこまででもいける気がしたものだけど、ローラーブレードでも似たような感覚がありました。
砂浜を横目に突っ走りながら「このまま太平洋も越えられちゃったりなんかして〜うふっ」みたいな。

真夏のLAは絶対に雨が降らない。今思えば、唯一確かなものが天気だったなんて、なんか皮肉な話ですわん。dygoワールドは不快…じゃなくて、深い!

全部ウソです。僕は至近距離恋愛の達人です。

お気に召したら拍手〜♪
dygoの作品関連 | 【2006-12-02(Sat) 00:00:00】 | Comments:(13) | [編集]
コメント
何これ!
微笑ましく、涙ぐましい。
甘酸っぱく、胸にキュン。
遠距離でも至近距離でも恋愛しているわけではないけど、大変参考になりました。
なーんか、この曲聴いたら、今日って言う日がとってもいい日になりそうな気がしました。
2006-12-02 土  09:26:26 |  URL | ニーナ [編集]
私は、バレンタインのチョコを渡すためだけに、日帰りで愛知−東京間を車で走ったよ!
2006-12-02 土  10:00:03 |  URL | のりぃ [編集]
ニーナさん
お、胸キュンきましたか! しめしめ…。
きっと今日も明日もいい日になることでしょう!
2006-12-02 土  12:45:10 |  URL | dygo [編集]
のりぃさん
うん、それそれ!
そーゆーのが大事なんだよね〜。
しかし遠いのにすごいなぁ…。
2006-12-02 土  12:48:35 |  URL | dygo [編集]
先日、
「ねぇ、遠距離恋愛ってできる?」
と私に質問した恋愛中の中学生にも読ませました。読んだあと、
「dygo!もっともだ〜」
感動しておりました。
2006-12-02 土  14:52:44 |  URL | ニーナ [編集]
ニーナさん
中学生で遠距離恋愛か…。
青春っていいな〜♪
2006-12-02 土  15:34:10 |  URL | dygo [編集]
うーん、遠距離なのかどうか…
だって、別の中学にいってるってだけなんだけど?同じ市内で。
でも、めったに会えないから、やっぱ彼女の中では遠距離かなー。
中学生がうらやましいニーナでした。
2006-12-02 土  23:31:53 |  URL | ニーナ [編集]
ニーナさん
小さい頃、チャリで行けるか行けないか、で、近いか遠いか、を判断していた。
学校が違うと遠距離も同然だろうね。
確かにうらやましいな〜。
2006-12-03 日  01:54:04 |  URL | dygo [編集]
なんかもう最近は「重い」らしいよ。
贅沢なやつだ!
ところで、この文章気に入ったよ
I don't know why you say goodbye, I say hello...からはじまるとこなんか。。。
2006-12-05 火  12:30:56 |  URL | ニーナ [編集]
ニーナさん
ほほほ、さすがニーナさん、いいところに目がいきましたね!
私の大尊敬する詩人、ポール・マッカートニーさんの名曲「Hello, Goodbye」。
すごく明るい曲調なので、小さい頃は「オブラディオブラダ」や「イエローサブマリン」みたいな能天気なハッピーソングかと思ってました。ところが学生時代のある日、突然歌詞の意味が頭に入ってきて大ショック。「これめちゃくちゃ悲しい別れの歌じゃないか!!」と。
曲中でポールの「ハローハロー♪」が繰り返されるたびに、この曲の悲しさが心に染みてきて、涙が出ました。
ポール恐るべし…。
2006-12-06 水  01:55:20 |  URL | dygo [編集]
俺も昔、ベトナムにいた彼女と遠距離恋愛したー!!
結局別れてしまったけど、その後彼女がベトナムからわざわざ一時帰国して逢いに来た。
お礼参りかと、かなりビビリながら会ったなぁ。
2006-12-06 水  09:43:59 |  URL | suzy [編集]
suzyさん
お礼参り…いったい何をしでかしたんですか?
2006-12-12 火  21:30:01 |  URL | dygo [編集]
そうねー。メロディは明るいのに、良く聴くとっていうのありますね。そんなさりげないの私も大好き。
ゆーみんの曲もそんな感じのあります。
♪Broken heart、最後の夜明け 
彼の〜ベッドの下に〜片方捨てた〜Ah・・・真珠のピアス〜♪
結構軽く歌うんだけど、怖いんです。でも彼女の気持ちはとってもわかる!
2006-12-17 日  15:32:44 |  URL | ニーナ [編集]
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